テディベア効果
プログラミング作法というカーニハンの名著があります↓コレ*1
- 作者: ブライアンカーニハン,ロブパイク,Brian Kernighan,Rob Pike,福崎俊博
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
- 購入: 58人 クリック: 1,152回
- この商品を含むブログ (203件) を見る
エンジニアな人たちにとって、原因不明なバグや想定外の障害に頭を悩ませることは日常茶飯事のことと思います。そのような状況に陥った時、この本が教えてくれるのは、まずテディベアに相談しなさいということでした。以下引用
自分のコードを誰かほかの人に説明して聞かせるのも効果的なテクニックだ。こうすると自分自身インバグが見えてくることが多い。場合によっては説明し始めた途端に気がついて「あ、もういいや、変なところがわかったよ。ごめん、ごめん」などと言って照れくさい思いをすることもある。このテクニックは意外なほど有効だし、聞き手は別にプログラマでなくてもかまわない。ある大学の計算機センターのヘルプデスクのそばにはテディベアのぬいぐるみが常備されており、摩訶不思議なバグに悩む学生は、人間のスタッフに相談する前にぬいぐるみに向かって説明しなければならないことになっていた。
さて、年末も押し迫ってきて、やらないといけない瑣末なこと、とてもやりたい重要なこと、がたくさんあって混乱してくる。特に専門的なことでやりたいことを家族等に話していると「お前は何を言ってるのかさっぱりわからない」と言われるのだが(そりゃそうだ)頭を抱える悩み事を一方的にしゃべるだけで「ごめんわかったもういいや」となるのであった。他人様にはさぞ迷惑なことだろう。
というわけで今後「(専門的な)悩み事はテディベアに向かってしゃべるように、まず、はてな日記に書きましょう!」と自戒をこめてメモしておきます。
アマゾンでポチった本
Kindle Store でセールをやっていたので思わずポチったもの↓全部、紙の本を持ってるけど、古い名著を1冊200円程度の古本価格で電子書籍にしてくれるなら持ってても買う。
- 作者: 米長邦雄
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/10/11
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 米長邦雄
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: オリバー・ベレス,グレッグ・カプラ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/08/12
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 熊本県庁チームくまモン
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/04/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
一番上にある「人生一手の違い」は、昔、米長邦雄の講演会を聞きに行ったら貰った本で今でも本棚に置いてあります。当時の米長邦雄は51歳で「誰か知らんけど、かっこよくて爽やかなおっさんだな〜」なんて思いました。(失礼ですみません)
わたくしは将棋も囲碁もどちらも指せませんが、この本は面白かった。
後半部分で囲碁棋士の藤沢秀行についての章があります。孔子は「七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」と論語にありますが、藤沢秀行は「心の欲するままに矩を踰えて」生きる人で、本書ではその人となりが紹介されていて、とても魅力を感じました。真似はできませんが。「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」って感じでしょうか。
あと、印象に残っているのが「空気が濁る」という章です。要約すると、組織に空気を濁す人(=勝負に対する緊張感に欠ける人)がいると、いずれその組織は活力が失われ、堕落した集団になるという話です。
・・・などなど、米長邦雄は電王戦などで今でも有名ですし、この本は将棋知らなくても読めるので、古い本ですが Kindle 持ってる人は200円でポチって損はないと思いますよ!
どうでもいいはなし
かなり長〜い間、さくらインターネットでレンタルサーバーを借りていました。が、今年になってうっかり更新するのを忘れて解約になっちゃいました。
外部の WWW サーバーとか使わないし、まあいいか、と思ってたけどよく考えたら、Subversion のリポジトリも置いといたのだった。今、スクリプト修正してチェックインしようとして出来なくて気がついた��(゚Д゚)ガーン
全部趣味プログラムのコードとはいえ、そこそこの量&期間のコードが置いてあったんだったっけ・・・なんて悔やみつつ、失ってしまったドメインである rocky.sakura.ne.jp をふと見にいきました。
板橋区にある障害者施設のホームページになっていました。へー・・・まぁこれはこれでよかったかも。rocky という名のサブドメインにふさわしいな、なんてね。
つか Subversion のリポジトリどこにつくろう・・・Git で作りなおしてもいいけど、GitHub はプライベート利用は有料だしなぁ、なんて思いながら検索したら無料でプライベートリポジトリ作れるとこあった。
http://codebreak.com/
あとで使ってみる。
もう6月になっちゃうじゃんか
はてな日記って3ヶ月更新しないと Google AdSense 表示されちゃうのね、初めて知った。なんか自分の日記にアドセンス出てくるとイラッとするわけですが、かといってアドセンス防止日記を書くネタ&ひまがないので、わたくしの今の心象風景をネコ画像で表現することでお茶を濁してみようと思います。
わたくしの今の気持ち↑
あけましておめでとうございます
今年もたぶん1ヶ月に1度日記書くかどうかだと思いますが、今年もよろしくお願いします。で、さて、年末から新年にかけて何をしてたかまとめてみます。
UQ WiMAX を契約した
昨年末に仕事場のネット回線を UQ WiMAX にしました。ルーターはこれ↓
日本電気 モバイルWiMAXルータ AtermWM3500R プラチナブラック PA-WM3500R(AT)B
- 出版社/メーカー: NEC
- 発売日: 2010/11/30
- メディア: Personal Computers
- 購入: 2人 クリック: 538回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
電波がつながるところだとそれなりに撮れてるんですが(でもところどころカクつく)8時間弱の運転中にネットに繋がってたのは2時間ほどで、埼玉→厚木間と名古屋でちょろっと、あとは大阪に入ったところて感じでした。もちっと広い範囲でネットに繋がると思っていたんだけどなぁ・・・うーむ。
グラボを買い換えて 2TB のハードディスクを買った
以前使っていたグラボはへぼくて、スパ4ベンチマークを動かすと超スローモーションだったんですが、今は最高設定にしてもサクサク動くようになりました。まぁ、今はゲームやらないのでスパ4ベンチ動いても意味ないんですけど。
グラボ換装後、古い HDD から 2TB HDD へとシコシコとファイル整理&移動をしてたんですが、友人とバーチャファイターで対戦している10年近く昔に録画した動画がでてきました。当時、友人宅に皆で集まってゲーム機と VHS のビデオデッキを繋いでゲーム中の動画を録画&PCでエンコし、対戦の研究をよくしてたんすよねぇ・・・なつかしい。
んが、半分くらいが「セマフォがタイムアウトしました」という HDD 死の宣告メッセージで見れなくなってました・・・セマフォの野郎め!!ガッデム!!!(←意味不明)そんなわけで、生き残った動画をバックアップがてら YouTube にアップロードしておきました。これ↓
ちなみに、1P側(左側)は友人W氏、2P側(右側)はわたくしです。
まとめ
ファイルの整理をしていておもわず10年前の状況を思い出しましたが、あの頃は Ustream どころか YouTube すらなかったもんなー。ほんとうに世の中の進歩は目覚ましいです。
でさて、久しぶりの日記でヤマナシオチ無しなこのエントリ、次の言葉で締めくくりたいと思います。。。
MacBook Air 11インチ欲しい!
(↑これを書きたかっただけ)
また MacBook の CPUファンが壊れた
去年(id:kenkitii:20090213)も壊れたわけですが、また MacBook の CPU ファンが壊れました。くそーもういっそ Core i7 の MacBook Pro買っちゃうか・・・と思ったものの sandy bridge の奴でるっぽいし、それまで待つか、いややっぱ今欲しい!などと、さんざんアップルストア見ながら小一時間悩み、あとワンクリックで購入のところまで行ったもののすんでのところでおニューの MacBook 購入をキャンセルしました。
・・・したつもりだったんだけど、なんかアップルストアに注文とおってたっぽくて、「お支払い方法を選択されてないんですけど、MacBook Pro 買うんですか!買わないんですか!」ってアップルから電話かかってきて怒られた。
(↑怒られたってのは嘘です、アップルの中の人ごめんなさい)
そんなわけで仕方なくまた CPU FAN を注文しました。来年も壊れていいように2個注文しといた。
で、多分、来年もまた CPU ファン壊れて、おまけに今年2個買っといたのを完全に忘れて、「また CPU ファン壊れた!くそー MacBook Pro 買うか!いややっぱお金ないし・・・しかたない CPU ファン買うか、来年に備えて2個注文・・・」ってループして、家に計3個になった CPU ファンを見て呆然とする、未来の自分が目に浮かぶようなので、はてな日記にメモしとく。