vmware&ubuntuからwindows上のファイルを編集
いきなりですがコーディングとかが詰まってくると、どうにも開発環境とかいじりたくなってきませんか?私はなります。その昔、試験の直前になると部屋の片付けをしたくなる、という悪癖がありましたけど、アレと同じ理屈だと思ってます。
そんなわけで、最近Python用の色々なエディタやIDEやら試してみたりしていたんですが、どれも一長一短で微妙な感じ。やっぱりガリっとUnix環境に移行するのが一番だよなあ、、と思ったんだけど、完全にWindows環境を捨てるほどの勇気(気合ともいう)はありません。
そこでアレコレ考えた結果、vmwareでやるのがらくちんで快適、という結論になりました(メモリ1GBは必須ですけど)。以下、備忘録も兼ねた作業記録です。
VMWare Player&VMWare用イメージのインストール
VMWare Player
http://www.vmware.com/download/player/
Ubuntu 6.06 LTS VMWare Image 日本語版
http://www.ubuntulinux.jp/download/
それぞれダウンロードしてインストール。しかし世の中便利になったなあ。。。長生きしててよかった。
Emacsとかいろいろインストール
ubuntuにはデフォルトでEmacsが入ってないので自分で入れる。
sudo apt-get install emacs21 emacs21-el emacs-goodies-el sudo apt-get install anty-el sudo apt-get install mule-ucs ;; これをいれないとEmacsで日本語の入力が出来ない
pythonモードとか色々。
sudo apt-get install python-mode pymacs pycomplete semantic ecb ipython
さてここまでで、いちおうEmacsの環境は整いました。次に、Ubuntu上からWindowsの共有フォルダにアクセスするためあれこれ設定します。
とりあえず、Windows上の作業フォルダを共有フォルダに設定しときます。
smbfs、autofsのインストール
sudo apt-get install smbfs autofs
autofsの設定はこんな感じ。Windowsの共有フォルダを、ubuntuの/mnt/wkにマウントしてます。
kenkiti@ubuntu-desktop:~$ cat /etc/auto.master /mnt /etc/auto.mnt kenkiti@ubuntu-desktop:~$ cat /etc/auto.mnt wk -fstype=smbfs,rw,username=kenkiti,password=hogehoge,uid=1000,gid=1000 ://hostname/share_folder
設定が終わったらautofsを起動して、ついでにホームディレクトリにシンボリックリンクを作成します。
sudo /etc/init.d/autofs restart ln -s /mnt/wk ~/
以上で、ubuntuからWindows上のファイルを自由にいじれるようになりました。スコブル快適です。これでやっと、cygwinを捨てられる。。。