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Λάδι Βιώσας

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群青日和 その2

昨日の続きです。

そういうわけで、隠れ林檎ファンとなった自分は、1stアルバムはCD擦り切れるくらい聞きました。

2ndアルバムの「勝訴ストリップ」は、メガヒットを記録しましたが、個人的には微妙でした。2ndの曲は、デビュー前に書き溜めていた曲が半分、もう半分は2nd用に新しく作られた曲でした。

"1stは自由に作れなかった"*1椎名林檎本人が不満を語ってましたが、そのせいなのか、2nd用の曲の大半が1stの雰囲気から大きく変わり、今までとは全く違う音楽を志向しているように思えました。

3rdアルバム「加爾基 虗液 栗ノ花」は2ndの流れを汲んだ新しく作られた曲だけのアルバムでした。曲調はいろんなジャンルの曲がミックスされマニアックさを増し、詞は退廃的で情緒不安定ぎみなものが増え、聴いててつらくなりました。

売上は2nd(2000年発売)の230万枚から、3rd(2003年発売)は40万枚と減少しました。もっとも2002年にCCCDが発売され、CD売上は全体的に下がったので単純に2ndと3rdの枚数比較はできませんが。
しかしそれを踏まえても、2ndから変わってきたこの流れはあまり受け入れられなかったのでは、と思います。個人的に3rdの「やっつけ仕事」はかなり好きな曲ですが、アルバム収録時はアレンジされててかなり落胆しました。

3rdから半年後、椎名林檎名義での最後のシングル「りんごのうた」をリリースして活動休止。「りんごのうた」は非常に悲しい曲で、椎名林檎を演じるのはもう嫌です、と宣言してる曲でした。

って、また長くなっちゃった。なんでまた群青日和じゃなくて今更2nd,3rdアルバムのレビューなんだ!て感じですが書き始めたら止まらなくなったんだから仕方ない。
そんなわけでまだ続きます

*1:東芝EMIからかなり酷い批判&注文をされたらしく、その時の感情を「眩暈」という曲にしています。アルバムには収録されてません。名曲です。