アマゾンでポチった本
Kindle Store でセールをやっていたので思わずポチったもの↓全部、紙の本を持ってるけど、古い名著を1冊200円程度の古本価格で電子書籍にしてくれるなら持ってても買う。
- 作者: 米長邦雄
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/10/11
- メディア: Kindle版
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- 作者: 米長邦雄
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: Kindle版
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- 作者: オリバー・ベレス,グレッグ・カプラ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/08/12
- メディア: Kindle版
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- 作者: 熊本県庁チームくまモン
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/04/19
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一番上にある「人生一手の違い」は、昔、米長邦雄の講演会を聞きに行ったら貰った本で今でも本棚に置いてあります。当時の米長邦雄は51歳で「誰か知らんけど、かっこよくて爽やかなおっさんだな〜」なんて思いました。(失礼ですみません)
わたくしは将棋も囲碁もどちらも指せませんが、この本は面白かった。
後半部分で囲碁棋士の藤沢秀行についての章があります。孔子は「七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」と論語にありますが、藤沢秀行は「心の欲するままに矩を踰えて」生きる人で、本書ではその人となりが紹介されていて、とても魅力を感じました。真似はできませんが。「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」って感じでしょうか。
あと、印象に残っているのが「空気が濁る」という章です。要約すると、組織に空気を濁す人(=勝負に対する緊張感に欠ける人)がいると、いずれその組織は活力が失われ、堕落した集団になるという話です。
・・・などなど、米長邦雄は電王戦などで今でも有名ですし、この本は将棋知らなくても読めるので、古い本ですが Kindle 持ってる人は200円でポチって損はないと思いますよ!