ポフェッショナルの条件
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 単行本
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以下ざっくりとまとめ。
- 前書き
- 資本主義、産業革命についての考察
- テイラーの生産性革命
- 知識を仕事に適用することがマネジメント
- 組織論
- 組織は、絶えざる変化を求めて組織される必要がある
- 生産性をあげる
- 目的をはっきりさせる
- 生産性をあげる能力
- 全ての人間がエグゼクティブであれ
- 成果をあげる人に共通なのは、習慣的な力
- 時間の管理
- 成果をあげる人ほど、時間に対する愛情がある
- 細切れの時間をまとめる
- 生産性のない仕事を整理する
- 勇気をもつ
- 意思決定
- 目的、目標、条件を明確にする
- 行動にうつし、フィードバックの仕組みを作る
- 満場一致な意見は決定するべきではない
- 勇気をもつ
- コミュニケーション
- 受け手の言葉を使う
- 上から下へ、ではなく下から上へ
- リーダーシップ論
- カリスマはいらない
- 人材管理
- 弱みを気にするのではなく、強みを生かす
- イノベーションの原理
- 集中して組織の強みを生かす
- イノベーターはリスク志向ではなく、保守的である
- 自己マネージメント
- 同じ仕事を50年続けるのは飽きるので、パラレルキャリア(副業)を探す
- 教育
- 多様な専門知識を理解する能力があればよい
- 付録 eコマースについて
- 産業革命における鉄道に相当する
内容については、全体の半分くらいが例え話でわかり易い。内容が薄くて冗長、とも言うけど。。。
で、この啓蒙書は過去のドラッカー語録を編纂したものなため、全体的に内容が散漫で、結局、ポフェッショナルの条件がなんなのかよくわかりませんでした。たぶん、気合入れろってことなんだろーな、とかおもった。